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熱の利用

バイオガス事業における熱利用は、発電機より発生する熱を活用します。熱は温水や温風の形で取り出すことができ、ビニールハウスの加温や床暖房等に使うことができます。

バイオガスが持つ熱量(エネルギー)は23MJ/Nm3程度ですが、この全てを電気に変換することはできません。規模の小さい発電機ですと発電効率は35%程度、大きいものでも40%程度です。電気に変換することのできなかった分のエネルギーは熱エネルギーへと変わります。この熱エネルギーのうち、全体の20%程度は廃熱として失われますが、残りのエネルギーについては熱として利用することが可能です。
熱利用として必須となるのが発酵槽の加温です。高温発酵であれば約55度、中温発酵であれば約35度に発酵槽を加温する必要があり、まずこれに熱が使われます。発酵槽の加温で余った熱は自由に使うことができますが、規模の小さいプラントですと、この熱が余らない場合もありますので、事前にシミュレーションしておくことが必要です。

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熱を発生させるその他の方法として、発生させたバイオガスの全てを発電に使うのではなく、ボイラーで燃焼させることも考えられます。この場合ですと、売電による収益は減りますが、蒸気を得ることができ、より拾い用途にすることが可能です。
ただし、固定価格買取制度を利用した場合、熱よりも電気の形で売った方が一般的に収支は良くなります。蒸気が必要な場合や固定価格買取制度が利用できない場合以外、事業としては極力発電量を大きくする方が採算性は高まります。

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